【PHP】PHPで簡単にCSSのブラウザ対応させる方法
まず、CSSは、古いバージョンのブラウザの場合一部のプロパティをサポートしていない場合があります。それに備え、一応仮対策としての方法をご紹介します。
記事によってはサンプルコードなどに次のような記述を見たことがあるでしょうか。
-webkit-box-sizing: border-box;
これは、webkit( Chrome, Safari等 )で古いバージョンなどでも認識させるためのものです。今回これを自動的に追加してくれる関数を作りたいと思います。
関数
関数名は適当なので任意に変更してください。
function css_set($text){
$text='-webkit-'.$text.'-moz-'.$text.'-ms-'.$text.'-o-'.$text.$text;
return $text;
}
まず、この関数は$textを受け取ったら色々つけてそのまま返すというもので、とてもシンプルなものです。
これを実行するとこのようになります。
....{
<?=cs('transform:scale(1,1);')?>
}
結果↓
...{
-webkit-transform:scale(1,1);-moz-transform:scale(1,1);-ms-transform:scale(1,1);-o-transform:scale(1,1);transform:scale(1,1);
}
一つ記述するだけでこのようにまとめてつけてくれるのでとても便利な関数です。
CSSがぐちゃぐちゃ!なんて方はぜひ使ってみてください。