2020年日本を騒がせた6つのサービス
2020年も残り30日もありません。
ということで、2020年に登場した、話題になったサービスをまとめてみます。
令和になり、コロナが広まり、オリンピックが延期され、総理大臣が変わり、大統領選が…と大きな出来事が立て続けに起きていますが、その中でも通常の「生活」というものも変化したのではないでしょうか。
電子決済、QR決済が広まったり、ネットショップでよく買い物をするようになったりとしていますが、そんななかで2020年に話題になったサービスを、もう一度振り返ってみましょう。
目次
1. 接触確認アプリ「COCOA」
政府のアプリですね。
実際目立った活躍はあまり見られませんが、例えば何らかの会場に行く際にCOCOAをインストールするよう推奨する場合などもあったようです。
でも実際ユーザーからの意見は
「UIがグダグダで使いにくい、見にくい」
「そもそもバグが多い」
「このアプリの有用性が見えない」
などと批判的な意見も多いですが、
「個人情報にも配慮されているし重たくない。」
「新しい生活に必要なアプリです」
「少しですが安心感が得られます」
といった意見もあります。
実際Google Playの評価を見てみると評価5と1が横ばいという少し変わった評価になっているように見られます。
2. クラウドゲーミングサービス
今話題になってきたクラウドゲーミングサービス、GoogleやSoftBank、SONY(Play Station)など各社で様々な形のサービスが開始されている。
クラウドゲーミングサービスを利用することでのメリットは
- 低スペックPCもインターネット接続さえあれば重たいゲームでもプレイできる
- 容量を気にする必要がない
ということですが、逆にデメリットというと
- 定額でお金がかかってしまう
ということです。
「定額で支払うよりゲーミングPC買う方がお得ではないか!」
と思うかもしれませんが、使用頻度や容量、性能、電気代などの面からしても、クラウドゲーミングサービスは手軽なサービスなのではないでしょうか。
3. 5Gサービス
5Gを利用したサービスがテレビのニュースで報道されていますが、果たしていつ実用化されるのでしょうか?
今年は新型コロナウイルスの影響や、2020オリンピック・パラリンピックの延期などの影響もあるのか、5Gの利用可能な範囲がなかなか広がらないためあまり話題にもなっていない為、存在感が非常に薄い気がします。
ですが5G対応のiPhoneやAndroidスマホが登場した為、今後のさらなる5G対応エリアの拡大が見込めます。
docomoが最近低価格プランを発表しましたが、それよりも5Gの対応エリアが気になりますね。
4. ネットショッピング
新型コロナウイルスの感染拡大の影響によってネットショッピングの需要が急速に拡大しています。
そしてネットショップで「食品」の販売が増加したこともポイントではないでしょうか。
ネットで購入することに抵抗があった人でも購入せざるを得ないような状況であったともいえますね。
5. Zoomサービス
zoomはなにかと世間を騒がせました。
セキュリティが表示されているものと実際で異なっていたり、予告なくパスワード機能を追加し利用者を混乱させたりと。
Zoom Video Communicationsは2021会計年度第3四半期決算(10月31日締め)を発表した。売上高は前年同期比367%増となった。従業員数が10人を超える企業43万3700社が顧客。
Zoom による発表
でもそれだけではありません。
なんとZoomは第3四半期決算では前年比350%以上売り上げが増加しています。
Zoomはまだまだ活躍していきそうですね。
6. Go To キャンペーン
GoToトラベル、Eatはサービスではなくキャンペーンですが一応今年の思い出ということで。
GoToトラベルは全国に感染者を広めた要因ではないでしょうか。
(特に沖縄県や北海道など。)
そいてGoToEatは錬金術など不正行為も行われた印象が大きいのですが、やはり数千円というお金がお得になるということで、利用した方は多いはず。
休業や時短要請なども行われてきていますが、やはりGo To キャンペーンより崖っぷちの飲食店に給付金を!とつい思ってしまいます。
コロナ最前線の医療従事者に感謝をすることも大切ですが、破産最前線の飲食店に手助けをしてあげることも忘れてはなりません!!
2020年は「不透明」な年
今年は毎日コロナのことを聞かないことがない一年でした。
ニュースも新型コロナのニュースばかり、クラスターだとか、病床ひっ迫だとか、GoTo、給付金と興味何一つないニュースばかりでした。
日本政府の無能さも感じられたのですが、でもニュースに取り上げられない中でも様々な出来事が起こっていたはずです。
でもそれを見る、知る手段がない、という意味で今年は不透明な年であったといえます。
2020年、みなさま、お疲れ様です。
2021年は、「TOKYO2020」の年、今度はオリンピック、パラリンピックの情報でニュースが埋まっているはずです…